霞に優雅な御所車の意匠が織り出された、優美な爪綴れの八寸名古屋帯です意匠に織り込まれた金糸が上品にきらめきます生地はしっとりとした手触りの厚地の正絹で、爪綴れの特徴である、把釣孔があります前柄は片面のみのお仕立てですので、関西巻側（帯を時計回り）巻でお使いください松葉仕立てになっています「爪綴れ」は熟練の職人さんのみがなし得る匠の技で、爪に入れた刻みを使いながら緯糸を一糸一糸積み上げるようにして、織り上げられます日本が到達した最高峰の染織技術のひとつです＊実際の地色は写真よりも赤みがかったアイボリーですはっきりと締め跡の筋があります（最後の写真）お太鼓柄などに細かな引掛けはありますが、どれも写真ほど目立ちません（傷みの写真1枚、A)図のシミもごく小さなものです（傷みの写真3枚目）詳細は傷みは図と写真でご確認ください（黒字・表地、赤字・裏地）熟練の技をお楽しみいただければと思います文：野間*おおよその地色 - HTML code (E8D7D3)■■■ 歴史 戦後から昭和中頃 状態 良い 生地 絹 サイズ 幅 30.5cm 長さ 366cm 実重量 0.68kg
楽天で購入18,820円（税込み）